海外旅行をする子供のための同意書について(注意喚起)
カナダ政府は,海外旅行をする子供のための同意書について注意喚起していますのでお知らせします。
カナダ政府は,子供の親権・監護権を持つ者の一人でも子供の旅行に同伴しない場合,その同伴しない人全員から,その子供が旅行することに同意したことを示す手紙(同意書)を子供に持たせることを強く勧めています。
当地の空港で,同意書がなかったために,速やかに航空機に搭乗できなかった在留邦人の方もいましたのでご注意ください。
カナダの国内法では,父母のいずれもが親権または監護権を有する場合に,または,離婚後も子供の親権を共同で保有する場合,一方の親が他方の親の同意を得ずに子供を連れ去る行為は,重大な犯罪(実子誘拐罪)とされています(※カナダ:14歳未満の子の連れ去りの場合,10年以下の禁錮刑等を規定(刑法第282・283条))。
例えば,カナダ在住の日本人の親が,他方の親の同意を得ないで子供を日本に一方的に連れて帰ると,たとえ実の親であってもカナダの刑法に違反することとなり,戻った際に犯罪被疑者として逮捕される場合がありますし,実際に,逮捕されるケースが発生しています。
子供が,一人で,集団で,または親権を持つ親の一方とだけで旅行する場合,子供には,同意書を持たせるようにしてください。
カナダ政府は,必要・状況に応じた同意書が作成できるように,オンライン記入式の同意書フォームおよび同意書の見本を用意しています。
詳細は,以下のカナダ政府ホームページをご参照ください。
さらに詳しい情報については、カナダ政府ホームページの「子供と旅行」のページをご参照ください。