生活上の注意事項

なりすまし犯罪- Identity Theft から身を守りましょう

Identity Theftは,他人の身分事項を盗んでその人になりすまし,名前や住所,SIN(社会保障番号)などの個人情報を,クレジットカード口座の開設・ローンやアパートの賃貸契約に使用したり,犯罪活動にも利用します。

モントリオール市警では以下の注意喚起を行っています。

なりすまし犯罪の被害にあったと思ったら,

クレジットカード会社に不正使用被害の可能性を通報したい,その通報記録を残したい場合は,以下の連絡先に相談しましょう。

自転車・車の安全運転について

 季節柄,自転車を利用する方が増えてきました。一方で,昨年1年間,モントリオールでは635件の自転車と車の衝突事故(うち4件が死亡事故)が発生しています。

 モントリオール市警では,重傷・死亡にいたる最悪なケースにいたる原因として,

を指摘しつつ,自転車及び車を運転する方に以下の注意を呼びかけています。自転車でも車でも運転する際は安全を第一に心がけましょう。

自転車

※自転車利用者も罰金・減点(一部は罰金のみ)対象になります。

詐欺メールにご注意ください

 今般,邦人の方から,メール詐欺の報告がありました。インターネットの掲示板サイトに掲載された求人広告に連絡をとったところ,雇用手続のために送金するよう示唆する内容のメールが送られてきたというものです。

 下記の一つでも該当すれば,詐欺の可能性を疑いましょう。加害者はターゲットを信用させるために小切手を送付してくることもあります。

Canadian Anti Fraud Centreのホームページでは詐欺に関する相談窓口や最新の手口などについての情報を掲載しています。また,連邦警察(RCMP)は,実際に詐欺の被害を受けた場合(なりすまし詐欺を除く)は所轄警察署に連絡するようアドバイスしています。詳細は以下でご確認ください。

チップについて

 今般,邦人観光客の方から,モントリオール旧市街にあるレストランでの精算時に,過剰なチップをあらかじめ計上して請求されていたとの声が寄せられました。

 観光客が多く利用するレストランなど,飲食店によってはチップ(サービス料)があらかじめ明細に盛り込まれていることがあるかも知れません。精算時には,注文内容や税金額のほか,チップが入っているかどうか(計上されていれば妥当な額かどうか)を明細書でよく確認してから支払うようにしましょう。

(ご参考)

ケベック州政府の観光案内ホームページによれば,飲食店やタクシー,美容院などの利用時で請求書に明示されていない場合には,チップとして(課税前の)料金の10%から15%渡すのが一般的とされています。ホテルのベルボーイやポーターは個々の判断によります(通常,荷物は一つにつき1ドル)。現在,ケベック州では,連邦税と州税(両税とも日本の消費税に相当)を合わせ約13%が課税されています。

飲食店におけるトラブル・苦情・相談は,州政府消費者保護局が窓口となっています。連絡先など詳細はこちらをご覧ください。

自転車シェアサービスBIXIの安全利用について

 モントリオール市内では,自転車シェアサービスBIXIが実施されており,BIXIのホームページでは自転車を安全に利用するための注意事項が掲載されています(詳細はこちらをご覧ください)。主な注意事項は以下のとおりです。