モントリオール市主催広島平和記念式典(8月5日)

令和7年8月14日
モントリオール市主催広島平和記念式典(8月5日)
モントリオール市主催広島平和記念式典(8月5日)
モントリオール市主催広島平和記念式典(8月5日)

8月5日夕刻、内川総領事とムサウ・ムエレ・モントリオール市議会議長は、モントリオール市立植物園内の日本庭園にて開催された広島平和記念式典にて、80年前の広島原爆投下時刻に合わせ、同庭園に設置されている「平和の鐘」を共に撞き、出席者と共に黙祷を捧げました。この鐘は27年前に広島市からモントリオール市に対し寄贈されたものです。また、松井広島市長のメッセージが、仏語、英語、日本語で読み上げられました。

同式典には、連邦議会議員、当地滞在中の広島出身の学生や、昨年を大幅に超える多数のモントリオール市民などの方々に出席いただきました。現下の安全保障環境は一層厳しさを増す中、核なき世界への決意を新たにするとともに、広島と長崎における原子爆弾の犠牲となられた方々に対し、謹んで、哀悼の意を表します。また、広島市との姉妹都市関係の下、27年間にわたりこの行事を主催してくださっているモントリオール市当局に感謝申し上げます。