伊澤総領事挨拶 (メールマガジン2月号)
令和3年3月17日
厳しい寒さが続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
思い返せば、1年前に天皇誕生日レセプションを盛大に開催することができましたが、以後、大きなイベントは一切自粛、キャンセルになってしまいました。ケベックでは年明けからの外出禁止令も依然継続されていて、不自由な生活が続いています。邦人の皆様におかれましても、本当に大変だった1年だったと思います。
その一方、最近になってようやく、ケベック、モントリオールではコロナウイルス新規感染者の数が減ってきました。また、ワクチンの接種も、供給が停滞したせいで一時接種数が減りましたが、近いうちに接種作業が再び本格化するようです。感染者の減少傾向が続けば、規制措置も更に緩和されることになるでしょう。このように希望が持てる動きも出てきましたので、この不自由な生活も今しばらくの辛抱であってほしいと思います。
総領事館の人事で一つお知らせがあります。当館の領事班の班長として、皆様への領事サービスの総括をしてきた八島領事がアルゼンチン大使館に異動になりました。彼の2年半の当館の勤務の間に、当館での業務や領事出張サービス等の様々な機会に皆様には大変お世話になりました。感謝申し上げますとともに、後任の久我副領事が間もなく当館にて勤務を開始しますので、引き続きご指導のほどよろしくお願いします。
在モントリオール日本国総領事
伊澤 修
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